2025年2月7日金曜日

アルバム Power In The Darkness 、TRB Two

 Power In The Darkness 1978

トム・ロビンソン・バンド music

 参考 Tom Robinson music

 music


ウィキペディアより

『パワー・イン・ザ・ダークネス』(Power in the Darkness)は、1978年初頭にリリースされた、イギリスのパンクバンド、トム・ロビンソン・バンドのデビュースタジオアルバム。イギリス版のLPには10曲が収録されている。アルバムカバーの内側には、カバーアートに似たステンシルが含まれていたが、アルバムタイトルは「トム・ロビンソン・バンド」に置き換えられており、「このステンシルは公共の場所にスプレーするためのものではありません!!!」という警告が書かれていた。アメリカ版は7曲入りのボーナスLPが同梱されボーナスLPのレコードスリーブには、ニューヨークのゲイ&レズビアン・スイッチボードへの曲が含まれていた。1993年のCD再リリースには全17曲が収録された。2004年の再リリースにはさらに2曲が収録された。TRBのギタリスト、ダニー・クストウが2019年に亡くなった後、ロビンソンは頻繁に「Too Good to Be True」を彼に捧げた。
黒地に黄色いこぶしのイメージだけが記憶に残っていて検索
「握りこぶしのレコードジャケット」で発見


トム・ロビンソン・バンド パワーポップ名盤2タイトル『Power In The Darkness』『TRB Two』

TRB Two 1979


・amazonレビューより
前作に比べ、格段に音楽の幅が広がった。A面こそ、前作の流れをくむパワーロックですが、B面になるともうパンクの匂いはしない。Todd RundgrenのProduceは功罪半ばな気がします。ホントはTomはこういうのがやりたかった、でも周りは知性派Punk=minorityの代弁者みたいなに祭り上げて、それが破綻。ToddはTomを解き放ったけれども、商売的にはそれが失敗だったのか。Bully For YouはPeter Gabrielが書いた曲。これは名曲です。




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 Power In The Darkness 1978

amazonrビュー

・ボブ・ディランのでもザ・バンドのでもなく、トムロビンソン・バンドのI Shall Be Released が聴きたかったので手に入れることが出来てとても嬉しいです!注文してすぐ到着にも感激です。10,15も好きだったなぁ☆

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・随分昔のアルバムだが、当時のパンクムーヴメントがなかったとしても

我々の前に現われたであろう誠輝のロックアルバム

青春期痺れながら聞いた思い出深い一枚

骨太のサウンドに、分厚く、やたらと上手い演奏がエモーショナルに響き渡るサウンドは

今聞いても高揚させられる

当時来日もし、日本でも売れてた割に、若い世代に継承されていないのが残念だ

メディアが紹介しない事による認知不足は、メディアによるロック犯罪の一つと言っていい


Long Hot Summer、Winter Of '79、Power In The Darkness 、2-4-6-8 Motorway

などロックのカッコいいエキスがぎゅうぎゅう詰めにパッケージされ

当時のパンク熱や、ゲイ・コミュニティに浴びせられた暴挙に対する怒りと反発を

バンドエネルギーに変換し駆け抜けたトム・ロビンソンの活動は

幾多のパンクバンドからは知る事の無い、別の英パンク物語を我々に教えてくれた


他の方も触れておりますが、トム・ロビンソンのカバーするディランのI Shall Be Releasedは有名なクラプトンによるカバーを上回る世界屈指のカバーの一つでオリジナルを超え心に沁み込んで来る、素晴らしい出来栄え当時の英国の社会情勢により満たされる事のない怒りのパワーと、実直な愚直さが渦巻くサウンドは現在のロックシーンが忘れてしまった熱を放出し、聞く者を強く揺さぶり刺激する。

忘れかけた熱いロックが聞きたいのなら、一度は聞くべき作品。

ロック耳を持った人が爆音で聞いたら、共感出来る何かを感じるはず

そんな魅力と普遍性を秘めた素晴らしく熱いサウンドであり

今更ながらトム・ロビンソンのヴォーカリストとしての才能や

ソングライターとしてのポテンシャルを再認識させられた


特筆すべきは、2019年に故人となったダニー・カストウのギタープレイだ

数居るUKパンク系のギタリストの中でも屈指のギタリストの一人だった彼の

素晴らしいギタープレイが官能出来る

時代に埋もれた、知られざるギターヒーローの一人だろう

いつ聞いても、このバンドの演奏は熱くエモーシャルで力強い。

・・・

・パンクや”パワーポップ”なんて呼ばれてもいたトムロビンソンバンドですが、卓越したテクニックとすぐれた音楽性、社会に対する批判性を持った

まれなバンド。十代からずっと聞いています。自分のギターのカッティングはこのバンドの曲に影響を受けてるなあとよく気づかされます。

なにはともあれ、一度は聞いておくべきロックの名盤であることはまちがいありません。


・世界的に、若者が不満を持っていたけど元気だったころの音楽という

感じがしますね。


ピストルズとも、ストラングラーズとも違うタイプのアイロニー。

当時メジャーになったパンク系の人の中ではかなり上手いと思われるギター。

ツボです。


ただ、「パワー・イン・ザ・ダークネス」のリミックスは余計!

これ1発で全て台無し。

他に音源なかったのかしら。

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78年作。たぶん、このころ来日してるんじゃないかな。街中でこのジャケットと同じデザインのポスターを見かけた記憶があります。中身を聴いたことはなかったけれど、なんとなくヤバそうで、強烈な引力を感じました。

で、まだ中学生でお金がなったので、シングルを買った。Power In The Darkness。あまりに直接的なメッセージで中学生でもわかる英語。当時は、ZeppelinよりもPurpleよりもStonesよりもロックらしいロックだと思いました。

今、データ的にみるとChris ThomasのProduceで、ちなみに次作はTodd RundgrenのProduceで、かなり商品としてパッケージされていることに気付きました。だから、過激な内容なんだけれども聴き易く、中坊にも響いたのか。メッセージそのものは今の耳には古臭く、かなりベタなんだけれども、音に込められた怒りとか、焦りとか、苛立ちのようなものは今でも有効です。はじめて聞いてから30年以上経っても、まだ当時のような思い出すことができる。30年後の今の中学生が聴いても、きっと同じ気持ちを共有できる。

Punk Movementのイメージを中から出てきたバンドで、ゲイであることが常に喧伝される、そういう扱い方をされてきて、ブームの中で踊らされた部分があるのかもしれません。でもTomの音楽に向かう姿勢はとても真摯で、30年のEvergreenを保たせたのは、やっぱり商品力ではなく、Tomの姿勢のほうだと、改めて感じました。

音のほうは、Simpleなバンドサウンドで、ハードロックを引きずったパンク。StranglersやClashに近いかも。

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Love Over Rage 

 トム・ロビンソン

 music


 「ラブ・オーバー・レイジ」は、イギリスのミュージシャン、トム・ロビンソンが1994年にリリースしたアルバムである。 このアルバムは、元恋人のデズ・トーザーに捧げられている。 ロビンソンは、1994年のグラストンベリー・フェスティバルに出演し、ベアネイキッド・レディースとのショーを含む北米ツアーに乗り出すことで、。 最初のシングルは「ハード」であった。

 ロビンソンはスタジオミュージシャンをバックバンドとして起用した。クリス・リアがアルバムに参加した。「グリーン」は、環境保護の雄弁を使ってビジネスの汚染効果から注目を集めようとする企業を批判している。「DDR」は旧東ドイツの生活を描いている。「デイズ」はロビンソンの若い頃の音楽を振り返る。「チャンス」と「サイレンス」はエイズの流行を検証している

 トラウザー・プレス紙は「ロビンソンは説教臭く聞こえるかもしれないが、全体としては驚くほど成熟した作品だ」と評した。 

フィラデルフィア・デイリー・ニュース紙は、このアルバムを「パンチの効いた挑発的なロック・アンセムの集まりで、イギリス人にしか書けない類のものだ」と評した。 

 ボストン・グローブ紙は「キャッチーでソウルフル、そして政治的な意味合いもまだある」と評した。 

エイジ紙は、ロビンソンが「自虐的なユーモア、皮肉な観察力、そして時折キャッチーなメロディーを書く能力を十分に示している」と評した。 


 ロバート・クリストガウは「フィフティ」と「グリーン」を賞賛した。ニューヨーク・タイムズ紙は「ラブ・オーバー・レイジの曲は、ロビンソン氏の初期の録音の道徳的な内容よりも複雑で個人的な内容かもしれないが、真実を追求する情熱は劣らない」と結論付けた。[ 3 ] ワシントン・ポスト紙は「最も活気のある曲は、軽快なレゲエ調の「ラブド」で、無条件の欲望を弾むような音色だ」と論評した。


曲目リスト

1 Roaring

2 Hard

3 Loved

4 Days

5 Driving

6 Green

7 DDR

8 Fifty

9 Silence

10 Chance


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