タイトル「讃仏偈(光顔巍巍)」
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きっかけ:芝山 友実さんのFacebookを見て
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光顔巍巍 威神無極
(こうげんぎぎ いじんむごく)
如是焔明 無与等者
(にょぜえんみょう むよとうしゃ)
日月摩尼 殊光焔耀
(にちがつまに しゅこうえんにょう)
皆悉隠蔽 猶若聚墨
(かいしつおんぺい ゆうにゃくじゅもく)
如来容顔 超世無倫
(にょらいようげん ちょうせむりん)
正覚大音 響流十方
(しょうがくだいおん こうるじっぽう)
戎聞精進 三昧智慧
(かいもんしょうじん さんまいちえ)
威徳無侶 殊勝希有
(いとくむりょう しゅしょうけう)
深諦善念 諸仏法海
(じんたいぜんねん しょぶつほうかい)
窮深尽奥 究其涯底
(ぐじんじんのう くごがいたい)
無明欲怒 世尊永無
(むみょうよくぬ せそんようむ)
人雄師子 神徳無量
(にんのしし じんとくむりょう)
功勲広大 智慧深妙
(くくんこうだい ちえじんみょう)
光明威相 震動大千
(こうみょういそう しんどうだいせん)
願我作仏 斉聖法王
(がんがさぶつ さいしょうほうおう)
過度生死 靡不解脱
(かどしょうじ みふげだつ)
布施調意 戎忍精進
(ふせじょうい かいにんしょうじん)
如是三昧 智慧為上
(にょぜさんまい ちえいじょう)
吾誓得仏 普行此願
(ごせいとくぶつ ふぎょうしがん)
一切恐懼 為作大安
(いっさいくく いっさだいあん)
仮使有仏 百千億万
(けしうぶつ ひゃくせんのくまん)
無量大聖 数如恒沙
(むりょうだいしょう しゅにょごうじゃ)
供養一切 斯等諸仏
(くよういっさい しとうしょぶつ)
不如求道 堅正不却
(ふにょぐどう けんしょうふぎゃく)
譬如恒沙 諸仏世界
(ひにょごうじゃ しょぶつせかい)
複不可計 無数刹土
(ぶふかげ むしゅせつど)
光明悉照 徧此諸国
(こうみょうしっしょう へんししょこく)
如是精進 威神難量
(にょぜしょうじん いじんなんりょう)
令我作仏 国土第一
(りょうがさぶつ こくどだいいち)
其衆奇妙 道場超絶
(ごしゅきみょう どうじょうちょうぜつ)
国如泥洹 而無等双
(こくにょないおん にむとうそう)
我当哀愍 度脱一切
(がとうあいみん どだついっさい)
十方来生 心悦清浄
(じっぽうらいしょう しんねつしょうじょう)
巳到我国 快楽安穏
(いとうがこく けらくあんのん)
幸仏信明 是我真証
(こうぶつしんみょう ぜがしんしょう)
発願於彼 力精所欲
(ほつがんのひ りきしょうしょよく)
十方世尊 智慧無碍
(じっぽうせそん ちえむげ)
常令此尊 知我心行
(じょうりょうしそん ちがしんぎょう)
仮令身止 諸苦毒中
(けりょうしんし しょくどくちゅう)
我行精進 忍終不悔
(がーぎょーうしょーうじーん にーんじゅーうふーけー)
○鏧1打
南無阿弥陀仏
(なーまーんだーぶー)
○鏧1打
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
(なーまーんだーぶー なーまーんだーぶー)
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
(なーまーんだーぶー なーまーんだーぶー)
南無阿弥陀仏
(なーまーんだーぶー)
○鏧1打
願以此功徳 平等施一切
(がんにしくどく びょうどうせいっさい)
同発菩提心 往生安楽国
(どうほつぼだいしん おうじょうあんらっこく)
訳してください
Gemini
提示されたテキストは、浄土真宗などで非常に大切にされている『讃仏偈(さんぶつげ)』です。これは『仏説無量寿経』の中で、法蔵菩薩(後の阿弥陀如来)が、師である世自在王仏の徳を讃え、自らの壮大な誓いを述べた場面の言葉です。
格調高い漢文の意味を、現代の言葉で分かりやすく構成して解説します。
讃仏偈(現代語訳)
第1セクション:仏の徳を讃える
【意訳】
み仏(世自在王仏)のお顔は、気高く、光り輝いています。その威徳は果てしなく、比べるものはありません。
太陽や月、宝玉の輝きさえも、あなたの放つ光の前では、まるで墨の塊のように真っ暗に見えてしまいます。
そのお姿はこの世で並ぶ者がなく、その説法の声は宇宙の隅々にまで響き渡ります。
第2セクション:仏の智慧と功徳
【意訳】
あなたは戒律、学問、努力、瞑想、そして智慧を完璧に備え、その徳は他に類を見ないほど優れています。
あらゆる仏たちの教えの海を深く見極め、その奥底まで究め尽くされました。
無知(無明)や欲、怒りといった煩悩は、あなたには微塵もありません。あなたは人々の中の英雄であり、その智慧と輝きは大宇宙を震わせます。
第3セクション:法蔵菩薩の決意(四十八願の根源)
【意訳】
「願わくは、私もあなたのような聖なる仏となり、迷いの世界に沈む人々をすべて救い取りたい。
布施、心の制御、戒律、忍耐、努力……これら全ての修行の中でも、私は『智慧』を最も大切にします。
私は誓います。仏となった暁には、この願いを広く実行し、恐れの中にいる人々に、大いなる安心(やすらぎ)を与えようと。」
第4セクション:不退転の覚悟
【意訳】
たとえ何百億もの仏たちを供養したとしても、自ら正しい道を求め、決して退かない(あきらめない)決意には及びません。
私は、数えきれないほどの国々を照らし出し、最高の輝きを持つ仏の国をつくります。その国は、安らぎに満ちた悟りの境地そのものです。
第5セクション:衆生の救済と証明
【意訳】
私は苦しむ人々を哀れみ、すべてを救い取ります。
あらゆる世界から私の国へ生まれてくる人々は、清らかな心で喜び、安穏な幸せを得るでしょう。
どうか、師である仏よ、私のこの真実の決意を証明してください。
たとえこの身が、どれほど凄まじい苦しみや毒の中に置かれようとも、私は精進を続け、この誓いを決して後悔することはありません。
結びの言葉
南無阿弥陀仏(なまんだぶ)
阿弥陀如来さまにすべてをおまかせし、帰依いたします。
願以此功徳(がんにしくどく)~
「願わくは、この(読経の)功徳を、自分一人ではなくすべての生きとし生けるものに平等に分かち合い、皆共に悟りを求める心(菩提心)を起こして、安楽の国(極楽浄土)へ生まれんことを。」
💡 ポイント
このお経のクライマックスは、最後の一節「仮令身止 諸苦毒中(けりょうしんし しょくどくちゅう)…」の部分です。
「どれほど苦しい状況になっても、絶対にあなた(私たち)を救うことを諦めない」という阿弥陀如来の凄まじいまでの決意が込められています。
非常に力強く、また慈愛に満ちた美しい言葉ですね。
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