2025年1月31日金曜日

マンハッタン・トランスファー

 マンハッタン・トランスファー




ウィキペディアより

 マンハッタン・トランスファー(The Manhattan Transfer)は、アメリカ合衆国のジャズ・コーラス・グループ。男女各2人による4人編成。卓越したボーカル技術とハーモニーを持ちながらも親しみやすい音楽性でポップ分野でも人気を博している。


1969年に結成されるが、1971年にいったん解散する[1]。


 1973年にティム・ハウザーをリーダーとして、アラン・ポール、ジャニス・シーゲル、ローレル・マッセーの4人で再結成される[1]。ベット・ミドラーに認められ、1975年にデビュー・シングル「Operator」を発表する。1976年発売のカバー曲「タキシード・ジャンクション(英語版)」で注目を集め、幅広いレパートリーと卓越したハーモニーとで人気を博する[1]。


 1979年に交通事故で大けがをしたマッセーに代わって、シェリル・ベンティーンが正式加入した[1]。同年、テレビ番組『トワイライト・ゾーン』の同名テーマ曲をジェイ・グレイドンのプロデュースでディスコ調にカバーし[2]、これがヒットしたことで広く注目を浴びるようになる。


 1981年にはウェザー・リポートのカバー曲「バードランド」で第23回グラミー賞の最優秀ジャズ・フュージョン・ボーカル賞とボーカル編曲賞を受賞する。なお、1982年にはライブでウェザー・リポートとの共演も行っている[1]。


 1982年には「ボーイ・フロム・N.Y. City」がポップチャートでも大ヒットし、第24回グラミー賞の最優秀ジャズ・ボーカル賞など3部門で受賞した。その後も1984年、1986年、1989年、1992年にグラミーの主要な賞を獲得している。


 日本では1977年に伊勢丹のCMソングとして、「女王陛下のお買い物」(作詞:伊藤アキラ、作曲:樋口康雄)をSKIP ISHII PRODUCTION (ハリウッド)が制作し、これに続き1980年代前半にサントリーブランデーのCMに出演した。頻繁に来日公演を行っており、特に2000年からは毎年来日している。来日公演のライブ盤や日本限定盤もいくつかリリースしている。


ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

1.『ジューキン! マンハッタン・トランスファー・デビュー』 - Jukin' (1971年、Capitol)

2.『マンハッタン・トランスファー・デビュー!』 - The Manhattan Transfer (1975年、Atlantic)

3.『華麗なる開花』 - Coming Out (1976年、Atlantic)

4.『ニューヨーク・エッセンス』 - Pastiche (1978年、Atlantic)

5.『エクステンションズ』 - Extensions (1979年、Atlantic)

 music




6.『モダン・パラダイス』 - Mecca for Moderns (1981年、Atlantic)

7.『アメリカン・ポップ』 - Bodies and Souls (1983年、Atlantic)

8.『バップ・ドゥー・ワップ』 - Bop Doo-Wop (1984年、Atlantic)

9.『ヴォーカリーズ』 - Vocalese (1985年、Atlantic)

10.『ブラジル』 - Brasil (1987年、Atlantic)

11.『オフビート・アベニュー』 - The Offbeat of Avenues (1991年、Columbia) 

  ※『オフ・ビート・アヴェニュー』の表記もある

12.『ザ・クリスマス・アルバム』 - The Christmas Album (1992年、Columbia)

The Manhattan Transfer Meets Tubby the Tuba (1994年、Summit)

13.『カヴァーズ』 - Tonin' (1995年、Atlantic)

14.『スウィング』 - Swing (1997年、Atlantic)

15.『スピリット・オブ・セントルイス (サッチモに捧ぐ)』 - The Spirit of St. Louis (2000年、Atlantic)

16.『ヴァイブレート』 - Vibrate (2004年、Telarc)

17.『アカペラ・クリスマス』 - An Acapella Christmas (2005年、King)

18.『ザ・シンフォニー・セッションズ』 - The Symphony Sessions (2006年、Rhino)

19.『チック・コリア ソングブック』 - The Chick Corea Songbook (2009年、Four Quarters Entertainment)

20.『ザ・ジャンクション』 - The Junction (2018年、BMG)

ライブ・アルバム

21.『ライヴ』 - Live (1978年、Atlantic)

22.『ヴォーカリーズ・ライヴ』 - Live (1987年、Atlantic)

23.『マン–トラ! マンハッタン・トランスファー・ライヴ・イン・トーキョー』 - Man-Tora! Live in Tokyo (1996年、East West Japan)[7]

24.『ライヴ・イン・ジャパン!〜クドゥント・ビー・ホッター』 - Couldn't Be Hotter (2003年、Telarc)

25.The Summit - Live On Soundstage (2018年、BMG) ※with TAKE 6

コンピレーション・アルバム

26.『ベスト・オブ・マンハッタントランスファー』 - The Best of The Manhattan Transfer (1981年、Atlantic)

27.『アンソロジー』 - Anthology: Down in Birdland (1992年、Atlantic)

28.『ベリー・ベスト・オブ・マンハッタン・トランスファー』 - The Very Best of the Manhattan Transfer (1994年、Atlantic)

30.Boy from New York City and Other Hits (1997年、Flashback)

31.『ザ・ディフィニティヴ・ポップ・コレクション』 - The Definitive Pop Collection (2006年、Rhino)






0 件のコメント:

コメントを投稿