2025年1月7日火曜日

トーキング・ヘッズ

 トーキング・ヘッズ


1/6 Netflixで『ストップ・メイキング・センス』見て。


ウィキペディアより

トーキング・ヘッズ (Talking Heads) は、1974年に結成、1991年に解散したアメリカ合衆国のロックバンド。


「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト(英語版)」において第100位。メンバーのうち、ティナ・ウェイマスとクリス・フランツは1981年にトム・トム・クラブを結成し、トーキング・ヘッズと並行して活動を行った。


トーキング・ヘッズは、ニューヨーク・パンクの拠点となったライブハウス「CBGB」出身のバンドで、1970年代半ばから1980年代後半にかけて活動した。メンバーは名門美術大学、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインの出身で「インテリバンド」と呼ばれることが多く、初期はパンク・バンドとされていたが、ボーカルのデヴィッド・バーンがアフロ・リズムに傾倒し、それを大胆に楽曲に取り入れるようになると、ポスト・パンクとされるようになった。

黎明期

1974年、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインに在学していたデヴィッド・バーンが、「ファビュラス・モーテルズ」(パフォーマンスアートと寸劇とロックの融合を試みていた学生バンドであり、クリス・フランツとティナ・ウェイマスが参加していた)に出入りするようになった。その後、バーンはフランツと「ジ・アーティスティック (The Artistic)」を結成し、次いでウェイマスが加入すると、バンド名は「トーキング・ヘッズ」[注 1]と改められた。


フランツとウェイマスの卒業後、バーンは「ファビュラス・モーテルズ」のオーディションを受けた。不合格通知を受けると、バーンは単身ニューヨークに移り、友人の家に居候をしながら無為の日々を過ごす。やがて、フランツとウェイマスがニューヨークに移って来ると、トーキング・ヘッズは本格的にバンド活動を開始した。バンドとして初めてのライブは、1975年6月に行なわれたCBGBサマーフェスティバルで、2度めのライブの直後にはヴィレッジ・ヴォイス誌の表紙に抜擢されている。その後数年間、ラモーンズブロンディらとともにCBGBの常連となった。

バンドはデヴィッド・バーン(ボーカル、ギター)、クリス・フランツ(英語版)(ドラム、バック・ボーカル)、ティナ・ウェイマス(ベース、バック・ボーカル)、ジェリー・ハリスン(英語版)(キーボード、ギター、バック・ボーカル)の4人編成だが、1980年のアルバム『リメイン・イン・ライト』前後から、サポート・メンバーを大々的に起用し、ビッグ・バンド編成でライブを行うようになった。1981年からはライブの最中にバンド内バンド「トム・トム・クラブ」のコーナーを組み込むようになった。


 バーンの都会的な神経症を連想させるボーカルやライブ・パフォーマンス(痙攣パフォーマンスとブカブカなシャツ)が特徴的で、歌詞は「家」や「心地良い(悪い)空間」をテーマにしたものが多い。また、楽曲製作では『リメイン・イン・ライト』製作時からインプロヴィゼーションの要素を取り入れている。ジョナサン・デミによるライブの記録映画『ストップ・メイキング・センス(英語版)』をはじめ、「ワンス・イン・ア・ライフタイム」や「ロード・トゥ・ノーウェアー」のミュージック・ビデオなど、映像作品の評価も高い。

1982年3月、二枚組のライブ・アルバム『實況録音盤(英語版)』を発表。同アルバムは、バンドの停滞にしびれを切らしたマニアが『Electricity』という海賊盤(1978年のクリーブランドでのライブ)を幅広く出回らせてしまう[2]という事態が起きたため、レコード会社が対策的にリリースしたものである。


同年7月に開催されたモントルー・ジャズ・フェスティバルの初日に出演。トム・トム・クラブがトーキング・ヘッズのオープニングアクトを務めた[3][4]。


1983年6月、セルフ・プロデュースによるアルバム『スピーキング・イン・タングズ』を発表[5]。シングルカットされた「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」がバンド史上初で唯一のトップ・テン・ヒットを記録した。


このアルバムのツアーは、ジョナサン・デミにより『ストップ・メイキング・センス』のタイトルで[注 4]、ドキュメンタリー映画化された。なお、このツアーは結果的にバンドとしての最後のものになった。


アルバム

1.『サイコ・キラー'77』 - Talking Heads: 77 (1977年)

2.『モア・ソングス』 - More Songs About Buildings and Food (1978年)

3.『フィア・オブ・ミュージック』 - Fear of Music (1979年)

4.『リメイン・イン・ライト』 - Remain in Light (1980年)

5.『スピーキング・イン・タングズ』 - Speaking in Tongues (1983年)

6.『リトル・クリーチャーズ』 - Little Creatures (1985年)

7.『トゥルー・ストーリーズ』 - True Stories (1986年)

8.『ネイキッド』 - Naked (1988年)



0 件のコメント:

コメントを投稿