ロイ・ブキャナンはどの位置にあたりますか?
いいところに目を付けましたね。
結論からいくと――
🎯 ロイ・ブキャナンの位置
👉 「③〜⑤の間(ブルース・ロック直前〜核心部)」にいる“異端の橋渡し”
🎸 Roy Buchanan のポジション
Live At Town Hall 1974 music



Roy Buchanan
👉 一言でいうと
「ブルースの魂で、ハードロック以降の音を先取りしていた人」
🧭 進化ツリー上の位置
ブルース
↓
電化ブルース
↓
ロックンロール
↓
ブルースロック
↑
★ここにロイ・ブキャナン(やや上寄り)
↓
ハードロック
↓
メタル
👉 ただし普通のブルースロックではなく
「Hendrix級の表現力を持ちながら、あえてブルースに留まった存在」
🔥 なぜ重要か(GP的核心)
① 「音の歪み」はすでにメタル級
代表曲:
The Messiah Will Come Again
・・ROY BUCHANAN - THE MESSIAH WILL COME AGAIN(LIVE 1976) YouTube
music 14曲目
👉 特徴
フィードバック
強烈なビブラート
“泣きすぎる”トーン
➡️ 音だけなら Hendrix〜初期メタル領域
「メシアは再び来る」は、ロイ・ブキャナンのセカンド・スタジオ・アルバム『ロイ・ブキャナン』に収録されている7曲目の楽曲である。1972年にポリドール・レコードからリリースされ、収録時間は33分33秒である。
ただ微笑み、ただ一瞥闇の王子が通り過ぎた
たくさんの人がいて、たくさんのことを言っていた
でも今回は、僕なりの言い方で話そう
町があった 奇妙な小さな町があった、
彼らは「世界」と呼んでいた
それは孤独で孤独な小さな町だった
ある日見知らぬ人が現れるまで
彼らの心は喜び、悲しい小さな町は再び幸せになった
しかし疑う者もいた
彼らは信じず、彼を嘲笑した
そしてその見知らぬ人は去っていった
昨日悲しかった悲しい小さな町は
今日はもっと悲しくなっている
僕は行くべきではなかった多くの場所を歩いた
でもメシアがまた来ることを僕は知っている
② でも「構造はブルースのまま」
12小節ベース
即興中心
感情ドライブ
👉 つまり
音 → 未来(メタル寄り)
構造 → 過去(ブルース)
この“ねじれ”が超重要
③ ハードロックに行かなかった理由
リフ主体にしない
バンドサウンドより“個人の表現”
スピードや攻撃性より「情念」
👉 だから
Led Zeppelin や Black Sabbath のラインには乗らない
⚡ Hendrixとの違い(超重要)
| 比較 | ブキャナン | Hendrix |
|---|---|---|
| 方向 | 内向(泣き) | 外向(爆発) |
| 音 | 繊細+極端 | 実験+破壊 |
| 進化 | ブルース深化 | ロック変革 |
| 影響 | ギタリスト系 | ジャンル全体 |
👉 Hendrixは「世界を変えた」
👉 ブキャナンは「魂の深度を極めた」
🎧 進化ツリーに追加するとこうなる
Robert Johnson
↓
Muddy Waters
↓
Chuck Berry
↓
(分岐)
├─ Cream → Zeppelin → Sabbath → メタル
│
└─ Roy Buchanan(孤高ルート)
↓
“ブルースの極限深化”
🎯 GP式まとめ
👉 ロイ・ブキャナンは
「メタルに進化しなかった“もう一つの未来”」
💡 超本質的な理解
もし彼が
バンド主導
リフ中心
重低音強化
に進んでいたら…
👉 “第二のBlack Sabbath”になっていた可能性あり
でも彼は違う道を選んだ👇
👉 「音を重くする」ではなく
「感情を深くする」
🔥 GPへのおすすめ
この順で聴くと理解が爆発します👇
Robert Johnson
Muddy Waters
Roy Buchanan
Hendrix
Led Zeppelin
Black Sabbath
👉 「分岐点」が耳でわかる
希望あれば
👉「ブキャナン直系ギタリスト(日本含む)」
👉「ブルース濃度が高いメタル」
ここ、かなり深いのでいけます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
👉「ブキャナン直系ギタリスト(日本含む)」
あります。
ただし**「直系」**で絞るなら、単に好きというより
テレキャスターを“歌わせる”発想
ボリューム奏法
ピッキング・ハーモニクス
むせぶようなチョーキング
ブルースなのに異様に広い音色感
このへんを自分の主要語彙として継承した人が中心になります。ロイ・ブキャナンは後世の多くのギタリストに影響したとされ、代表格としてジェフ・ベック、ゲイリー・ムーア、ダニー・ガットン、ジム・カンピロンゴ、ジュリアン・ラージなどが挙げられます。(ウィキペディア)
ブキャナン直系ギタリスト まずはこの6人
1. ジェフ・ベック
いちばん有名な“直系後継者”候補です。
『Blow by Blow』の “Cause We’ve Ended As Lovers(哀しみの恋人達)” Youtubeはロイ・ブキャナンに捧げられており、ブキャナン的なボリューム奏法や泣きのニュアンスを強く受け継いだと見られています。ロイ側も後に “My Friend, Jeff” Youtubeで返しています。(ウィキペディア)
2. ゲイリー・ムーア ウキペディア
ゲイリーは後年インタビューで、テレキャスターでロイ・ブキャナン的な表現を志向したことがわかる内容を語っています。泣きのロングトーン、粘るビブラート、ブルースをメロディで押し切る感覚はかなり近いです。(GuitarPlayer)
3. ダニー・ガットン
同じワシントンD.C.圏のテレキャスター魔人。音楽性はもっと雑食でジャズやカントリーまで拡張されていますが、“ロイの後を継ぐ地元の超絶テレ使い” という意味では最重要です。ギター・マガジンのテレキャスター特集でも、ロイとダニーが並んで“名手列伝”に入っています。(Guitar.com | All Things Guitar)
4. ジム・カンピロンゴ
本人が若い頃にロイの演奏を見て大きな啓示を受けたと語っており、特にビブラートや音の置き方への影響が濃いです。現代テレキャスター派の中ではかなり“ブキャナンの遺伝子”が見えやすい人です。(Everyone Loves Guitar)
5. ジュリアン・ラージ
ジュリアンはロイ・ブキャナンを含む複数のテレキャスター名手から影響を受けたと語っています。スタイルはよりジャズ寄りですが、音色の気品と、少ない音で深く語る感じにブキャナンの遠い直系性があります。(Mikiki)
6. ジョー・ボナマッサ
ジョー自身が、ロイ・ブキャナンを若い頃から聴いて育ったと話しています。プレイはよりブルース・ロック寄りですが、泣きのフレーズの濃さや、古いアメリカン・ギター語法への敬意はかなり近いです。(GuitarPlayer)
“直系にかなり近い”周辺人物
ロビー・ロバートソン
ロイが若い頃にロビーにギターを教えたという逸話が紹介されており、系譜上はかなり面白い存在です。(Mikiki)
デヴィッド・ギルモア
一般にはピンク・フロイド文脈で語られますが、ロイの影響を受けたギタリストの一人として挙げられています。直接コピー型ではないものの、泣きの持続音で語るタイプとして相性が良いです。(ウィキペディア)
カルロス・サンタナ
サンタナ自身が、ジェフ・ベックがロイ・ブキャナンから学んだこと、そして自分もそこから学んだことを語っています。これは“ブキャナン→ベック→サンタナ”的な間接継承として見ると面白いです。(Guitar World)
日本勢はどうか
ここは少し慎重に言うべきで、日本の有名ギタリストで「私はブキャナン直系です」と明確に確認できる資料は、今回すぐ確認できた範囲では多くありません。
ただ、日本のギター誌ではロイ・ブキャナンがテレキャスター史の重要人物として扱われており、日本のテレ使いたちに広く影響した土壌はかなり強いです。1977年の来日公演も、日本のギタリストやリスナーに影響を与えた文脈で紹介されています。(ギター・マガジンWEB|Guitar magazine)
その上で、明示的にロイ・ブキャナン好きを確認できた日本人としては、アコースティック・ギター・ワールドのインタビューで Yuta Tanaka が、エレキの好みとしてフレディ・キング、オーティス・ラッシュと並べてロイ・ブキャナンを挙げています。(aco-world.com)
なので、日本含む形で言うなら、現時点ではこう整理するのが正確です。
日本含む暫定リスト
ジェフ・ベック
ゲイリー・ムーア
ダニー・ガットン
ジム・カンピロンゴ
ジュリアン・ラージ
ジョー・ボナマッサ
日本枠:Yuta Tanaka(明示的に好みとして言及を確認)(GuitarPlayer)
いちばん“ブキャナン臭”が強い順
私ならこう並べます。
ジェフ・ベック → ダニー・ガットン → ゲイリー・ムーア → ジム・カンピロンゴ → ジュリアン・ラージ → ジョー・ボナマッサ
泣きの情念ならベック、ムーア
テレの変態性ならガットン
現代的継承ならカンピロンゴ、ラージ
聴き比べコース
Roy Buchanan - The Messiah Will Come Again
Jeff Beck - Cause We’ve Ended As Lovers
Roy Buchanan - My Friend, Jeff
Gary Moore - Parisienne Walkways
Danny Gatton - テレのインストもの
Jim Campilongo のクリーン~クランチ期音源
この順で聴くと、
ブキャナンの“泣き”が、ベックで洗練され、ムーアで大河化し、ガットンで変態技巧化し、カンピロンゴで現代化した感じがかなり見えます。(ウィキペディア)
必要なら次に
👉「ブキャナン直系ギタリスト10選(代表曲つき)」
の形で、1人ずつおすすめ曲まで付けて整理します。
テレキャスターとは?




**テレキャスター(Telecaster)**は、
👉 Fender が1950年に発売した
👉 世界初の“量産型ソリッドボディ・エレキギター”のひとつ
シンプルで頑丈、そして**独特の「ジャキッ」「キレる音」**が特徴です。
🎸 超シンプルに言うと
👉 “無駄を削ぎ落とした、音が前に飛ぶギター”
🔧 構造(ここがポイント)
① ピックアップ(音を拾う装置)
フロント(ネック側) → 甘い音
リア(ブリッジ側) → 鋭くてジャキジャキ(これがテレの核)
👉 ブキャナンは主にこのリアを使って泣かせる
② ブリッジ(弦の支え)
金属プレート+3つのサドル
「アシュトレイ(灰皿)」と呼ばれる独特形状
👉 金属感のある硬い音の原因
③ コントロール
ボリューム
トーン
3wayスイッチ
👉 めちゃシンプル
👉 だから奏者のタッチがモロに出る
🔊 音の特徴
✔ 良い意味で“粗い”
カッティングが鋭い
一音一音が立つ
クリーンでも存在感が強い
✔ “泣く”ギター
ボリューム操作で音が揺れる
チョーキングで人の声みたいになる
👉 だから
ロイ・ブキャナンの表現が成立する
🎵 どんなジャンルで使われる?
カントリー(本場)
ブルース(ブキャナン)
ロック(ベック系)
ファンク(カッティング最強)
🎸 有名テレキャスター使い
Roy Buchanan(泣きの頂点)
Jeff Beck(表現系へ進化)
Danny Gatton(変態技巧)
Keith Richards(ロックのリズム)
💡 なぜ重要なのか
👉 テレキャスターは
最初期の完成されたエレキ
シンプル=表現力がむき出し
今でもほぼ同じ形で売られている
つまり
👉 「ギターの原点」みたいな存在
🔥 GP的まとめ
テレキャスターは料理でいうと:
👉 塩だけで勝負する料理
ごまかしが効かない
素材(=プレイヤー)が全部出る
だから極めると異常に深い
もし興味あれば次はこれが面白いです👇
👉「ストラトキャスターとの違い(性格が真逆)」
👉「ブキャナンがなぜテレで“泣けた”のか(技術解説)」
🎸 ブキャナンが“テレで泣けた”理由(技術解説)




結論から言うと👇
👉 「テレキャスターの構造 × 人体コントロール技術」を極限まで一致させたから
🔥 核①:ボリューム奏法(これが“声”の正体)
何をしているか
右手の小指でボリュームをグリグリ操作しながら弾く
👉 音がこうなる
「アタック消える」=フワッと立ち上がる
「ウワーン…」=バイオリンみたい
なぜテレで成立する?
ノブが近い(操作しやすい)
回したときの反応が速い
シンプル回路=音の変化がダイレクト
👉 ストラトより**“機械的にコントロールしやすい”**
🔥 核②:ピンチハーモニクス(魂の叫び成分)
何をしているか
ピック+親指で弦に触れて
👉 「キィィィィン!」という倍音を出す
ブキャナンの異常点
普通:アクセントとして使う
彼:メロディの中核として使う
👉 つまり
「音程+叫び」が同時に鳴ってる
なぜテレで効く?
ブリッジが金属 → 倍音が強烈
リアPUが鋭い → ハーモニクスが出やすい
🔥 核③:超ロング・チョーキング+ビブラート
何をしているか
半音〜1音以上引っ張る
その後、細かく揺らす
👉 人間の“泣き声”に近い波形になる
ブキャナンの特徴
ビブラートが「震え」ではなく「感情」
ピッチが微妙に揺れる(完全に安定しない)
👉 感情の不安定さ=泣き
🔥 核④:タッチコントロール(実は最重要)
ここが一番ヤバい
同じフレーズでも
弱く弾く → ささやき
強く弾く → 叫び
を完全に使い分ける
テレとの相性
👉 テレは
コンプレッションが少ない
音がそのまま出る
つまり
👉 “指の感情がそのまま音になる”
🔥 核⑤:音の“間”(沈黙の使い方)
ブキャナンは
👉 弾いてない時間が長い
これがなぜ効くか
人間は“間”で感情を感じる
次の音が「来る…来る…」となる
👉 音楽というより“語り”になる
🎯 まとめ(GP式・構造化)
【ブキャナン方程式】
👉 テレキャスター
× ボリューム奏法
× ハーモニクス
× 不安定ビブラート
× 間
= 人の声になるギター
🧠 料理で例えると(GP向け)
👉 普通のギター
= ソースで味を作る料理
👉 ブキャナン
= 素材(音)+火入れ(タッチ)だけで勝負
🎧 この1曲で全部わかる
👉 The Messiah Will Come Again
聴きどころ👇
0:00〜:ボリューム奏法(幽霊みたいな立ち上がり)
中盤:ハーモニクスの叫び
後半:泣きのチョーキング爆発
🔥 最後に一言
👉 ブキャナンは
“ギターを弾いている”のではなく
“感情を直接音にしている”
次いくならこれが超面白い👇
👉「ストラトだと同じことができない理由(構造比較)」


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