Pulsar The Strands of Future 1976 Remaster
YouTube musicなし
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ご紹介いただいたYouTubeの動画は、フランスのプログレッシブ・ロック(プログレ)バンド、パルサー(Pulsar)が1976年に発表したセカンド・アルバム『未来への糸口(原題:The Strands of Future)』の全編リスニング動画ですね。
このアルバムは、70年代のフレンチ・プログレ界における屈指の名盤として知られています。その魅力をいくつかポイントに分けて解説します。
💡 このアルバムの3大聴きどころ
1. 22分に及ぶ壮大なタイトル曲
アルバムの前半(アナログ盤のA面すべて)を占める1曲目の「The Strands of the Future(22:08)」は彼らの最高傑作です。シンセサイザー、メロトロン、ストリング・アンサンブル(ソリーナ)が何層にも重なり、まるで宇宙の奈落に吸い込まれるような「スペース・ロック」の響きを持っています。
2. ピンク・フロイドとキング・クリムゾンの融合
彼らのサウンドは、よく「ピンク・フロイドの持つ浮遊感・幻想性」と、「初期キング・クリムゾンの持つ哀愁とヘヴィな爆発力」を融合させたようだと言われます。 静かで美しいフルートやアコースティック・ギターの旋律から、突如としてドラマチックで激しいシンフォニック・ロックへと展開する緩急が見事です。
3. フランスならではの耽美主義と静寂
イギリスのバンドに比べて、パルサーの音楽にはどこか退廃的で文学的な香りが漂います。動画の後半(B面にあたる部分)に収録されている「Flight」や「Windows」といった楽曲では、美しいピアノや寂しげなチェロが響き、夢の中にいるような心地よい酩酊(めいてい)感へと誘われます。
🎨 印象的なアルバム・アートワーク
動画の背景にも使われているジャケットのデザインは、彼らのダークでSFチックな世界観を完璧に表しています。 群衆の不気味な青い顔と、中央に描かれた光り輝く後ろ姿。そしてアルバムの中面(動画の18:35あたりから切り替わる画像)に描かれた、吊るされた骨や機械のプラグといった、どこかディストピア(暗黒未来)を予感させるシュールレアリスム的なアートも、この音楽が持つ「冷たさと美しさ」を際立たせています。
🎵 トラックリスト(動画の構成)
動画の31:20あたりにインナースリーブの画像が出てきますが、収録曲は以下の全4曲です。
The Strands of the Future (22:08)
Flight (2:37)
Windows (8:47)
Fool's Failure (10:17)
この時期のフレンチ・プログレ(アトールやアンジュなど)がお好きなら絶対に外せない、そしてピンク・フロイドの『炎〜あなたがここにいてほしい』などの空気感が好きな方にも深く刺さる叙情的な大傑作です。秋の夜長や、部屋を暗くして没頭したい時に最高の1枚と言えます。
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参考
・午前中の作業BGMは、70s仏シンフォニック・ロックの異才Pulsarの2nd『The Strands of Future』(1976)を久方ぶりに。
邦題は、なぜかJ.G.バラードの短編小説「終着の浜辺(The Terminal Beach)」の流用。また日本盤には、かの松本零士氏のイメージイラストが封入…😵
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このアルバムは、ただの「フランス料理」ではなく、
夜
宇宙
冷たい青
メロトロンの霧
終末感
夢と悪夢の境界
静かな官能
を感じる料理が合います。
『The Strands of the Future』は1976年のフレンチ・シンフォニック・プログレの代表作で、メロトロンやシンセサイザーによる幻想的で宇宙的なサウンドが特徴です。特にタイトル曲は「夢幻的」「不穏」「宇宙的」と評されることが多く、フランス的なロマン主義と冷たい宇宙空間が同居しています。 (progarchives.com)
そこでGP的には、
「パリのビストロ料理」
よりも、
「月夜の古城で食べる料理」
が似合います。
① フランス風 温製ポワローとじゃがいものヴィシソワーズ
最もアルバムに合う一皿。
冷たい宇宙と温かな人間性。
まさにPulsarです。
材料(1人分)
じゃがいも 150g
長ネギ(白い部分)1本
牛乳 200ml
バター 10g
塩 少々
白胡椒 少々
下準備
じゃがいも薄切り
ネギ薄切り
手順
① バターでネギを弱火で15分炒める
② じゃがいもを加える
③ 水200mlで煮る
④ 柔らかくなったら潰す
⑤ 牛乳を加える
⑥ 塩胡椒で調整
⑦ 少し冷まして飲む
聴く曲
『Windows』
静かなフルートと非常に相性が良いです。 (Pulsar)
② 鴨肉とブルーベリーの赤ワイン煮
アルバムジャケット右側の
青黒い宇宙
そのままの料理。
材料
鴨肉 150g
ブルーベリー 50g
赤ワイン 100ml
バター 10g
玉ねぎ 1/4個
下準備
玉ねぎ薄切り
手順
① 玉ねぎを炒める
② 鴨肉を焼く
③ ワイン投入
④ ブルーベリー投入
⑤ 20分煮込む
⑥ バターで仕上げる
味のイメージ
最初は甘い
後から苦味
最後に余韻
まさにPulsarのメロトロンです。 (Echoes)
③ サーモンとフェンネルの銀河サラダ
宇宙系プログレに最適。
材料
スモークサーモン 80g
フェンネル 少量
レモン
オリーブオイル
ディル
手順
全部和えるだけ。
ポイント
フェンネルの香りが
「シンセサイザーの霧」
になります。
Pulsarの浮遊感そのものです。
④ マッシュルームのクリーム・フリカッセ
暗い森。
夜。
冬。
フランスの幻想文学。
材料
マッシュルーム 150g
生クリーム 100ml
バター
白ワイン
手順
① バターで炒める
② 白ワイン
③ 生クリーム
④ 煮詰める
『Fool's Failure』
の不穏な展開に合います。 (Pulsar)
⑤ フランス風 黒いオニオングラタンスープ
GP式おすすめ。
アルバムの青黒い世界そのもの。
材料
玉ねぎ 2個
バター 20g
赤ワイン 少量
コンソメ
バゲット
チーズ
手順
① 玉ねぎを40分飴色まで炒める
② ワインを少量
③ スープ化
④ パンとチーズを乗せる
⑤ 焼く
この料理は
「宇宙の寒さ」
↓
「人間の温もり」
というアルバム全体の流れに近いです。
GP式ペアリング
前半
『The Strands of the Future』
ヴィシソワーズ
サーモンサラダ
中盤
『Flight』
白ワイン
サーモンサラダ
後半
『Fool's Failure』
鴨の赤ワイン煮
黒いオニオングラタン
特におすすめなのは、
「黒いオニオングラタンスープ+赤ワイン+部屋を暗くしてアルバム通し聴き」
です。
ジャケットの青い異形の群像と、宇宙を漂うようなメロトロンの響きが、スープの焦がし玉ねぎの甘苦さと不思議なくらい重なります。 (progarchives.com)
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