2025年2月8日土曜日

映画 ブルースの誕生

 映画 ブルースの誕生 1941



 ブルースというよりニューオリンズ・ジャズだった。2/7

prime  

 黒人音楽に夢中になった白人少年が、父親の反対を押し切ってジャズのクラリネットに夢中になり、やがてバンドを編成。黒人音楽に対する偏見を打ち破ってシカゴに進出するまでを描いている。アカデミー賞音楽賞ノミネート作品。

note 

ビング・クロスビーとバンドが演奏する”Tiger Rag””St. James Infirmary”、ジャック・ティーガーデンの演奏、ルビー・エイジーのヴォーカルによる”St. Louis Blues”などジャズの定番曲。ビングが歌う主題歌”The Birth of the Blues””Memphis Blues””By The Light of the Silvery Moon”などのスタンダード。そして、ビングとメアリー・マーティンのデュエット”Wait Till the Sun Shines, Nellie”は本作のショー・ストッパー! 10代の頃からレコードで繰り返し聞いてきた耳馴染みの歌声を映像で楽しめるのは嬉しい。

パラマウントお得意の、ビング・クロスビーのミュージカル・コメディのスタイルの中に、ベイスン・ストリートのジャズ、白人のジャズ差別、暗黒街とミュージシャンの関係、シカゴジャズの興隆などの音楽史がうまく按配されてドラマが展開。ビング・クロスビーとメアリー・マーティンのナンバーも踏んだんで、ソング・ミュージカルとしても充実している。
【ミュージカル・ナンバー】
ブルースの誕生 The Birth of the Blues YouTube 
 唄:ビング・クロスビー

メンフィス・ブルース Memphis Blues YouTube

月明かりの下で By The Light of the Silvery Moon YouTube 

タイガー・ラグ Tiger Rag  不明 

教会で待っている Waiting at the Church YouTube 
 唄:メアリー・マーティン

近づいて抱きしめて Cuddle Up a Little Closer♪サンシャイン・ネリーを待って Wait Till the Sun Shines, Nellie YouTube 
 唄:ビング・クロスビー、メアリー・マーティン

メランコリー・ベビー My Melancholy Baby  YouTube

ウエイターとポーターと二階のメイドThe Waiter, and the Porter and the Upstairs Maid
 唄:ビング・クロスビー、メアリー・マーティン、ジャック・ティーガーデン、バンド

セントルイス・ブルース St. Louis Blues

アフター・ザ・ボール After the Ball

カーニヴァル・オブ・ベニス Carnival of Venice

セント・ジェームズ病院 St. James Infirmary

シャイン Shine

メヌエット Minuet in G

ジョージア・キャンプ・ミーティング At a Georgia Camp Meeting




ビング・クロスビー music


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